決して収入が低い訳ではないのに
「全然貯金できない」
「いざ貯金しようと思っても、どんな風に貯めたらいいか分からない」
そう感じる方も多いのではないでしょうか。
思うように貯金ができないと、焦りでストレスを感じ貯金を諦めてしまいますよね。
そこで今回は、貯金できない人に共通する5つの特徴とすぐに実践できる&無理せず続けられる貯金術(コツ)をご紹介していきます。
貯金できない焦りからストレスを溜め込んでは逆効果!楽しくお金を貯めるために意識する事とは?
「貯金できない人」と「貯金できる人」とでは考え方や行動に大きな差があります。
大まかに言うとそれは“お金の管理に計画性があるかどうか”
貯金方法が曖昧で計画的に貯金できないと、焦りストレスが溜まり〝衝動買い〟してしまう危険性があり、かえって出費を増やすことにも成りかねません。
そうならないためにも貯金できないと焦り悩む方は、まずは一ヶ月分の収入と支出を考え直すことが大切です。
まずは出費を抑える方法を考えてから、貯金額を決めていきましょう。
一般的な毎月の貯金額の目安は、手取り収入の10%~20%です。
つまり手取り収入が20万円の人だとすると、月2万~4万円の貯金を意識してみてください。
貯金できない人が持つ5つの共通点
貯金できない状況から脱却するためには、“なぜ貯金できないか”その原因を明確にすることがとても重要です。
ここからは、貯金できない人の共通点を5つご紹介するので当てはまっているかどうか一緒にチェックしていきましょう。
貯金できない人は「出費が把握できていない」
貯金できない人は、毎月何にどのくらいお金を使っているのか、出費が把握できておらず、その場その場でなんとなくお金を使ってしまいます。
この収支の計算をせず「なんとなくお金を使っている」という状態が、貯金できない人には多いのです。
貯金できない人は「固定費が高い」
貯金できない人は、毎月の出費の中でも固定費の割合が高い傾向にあります。
固定費というと家賃や住宅ローン、保険料、公共料金、スマホ代など、毎月必ず支払う一定金額のことですが、
ここにさらに食費や医療費などもプラスされるため、特にほぼ毎日外食しているという方はお金が貯まりにくいでしょう。
貯金できない人は「衝動買いしている、浪費癖がある」
貯金できない人は、衝動買いが抑えられなかったり、浪費癖があることも特徴です。
例えば貯金できない焦りやストレスから、本当に欲しいものではないものまで衝動買いしてしまったり、何かと自分へのご褒美としてショッピングや高い食事をしてしまう傾向があります。
また、収入が多く浪費している場合もあります。
使えるお金が多い分、気にせず浪費している人も貯金できない人の共通点です。
貯金できない人は「ライフプランをあまり考えていない」
貯金できない人は、ライフプランをあまり考えていない傾向にあります。
住宅購入や結婚、出産、子供の進学、そして老後に必要な資金など、現段階で現実的にイメージできていない場合は貯金のモチベーションが低く、お金を貯める目的を見失ってしまうため、貯金することができません。
そういう人はライフイベント毎に考えればいいやと、なりゆきに任せている人が多いです。
貯金できない人は「収入が低く、貯金に対する意識も低い」
そもそもの収入が低いため貯金できない場合もあります。
固定費や食費などの日々の生活費で毎月のお給料を使い切ってしまうため、貯金できないだけでなく、貯金に対する意識も低いことが挙げられます。
今すぐに収入をアップさせることは難しいですが、転職や資格取得を試みたり副業をすれば収入を増やす事ができるので考えてみてくださいね。
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【焦りは禁物】貯金できない・苦手な人でも確実に貯める方法3選!
貯金できない人にはさまざまな特徴がありましたが、心当たりがありすぎて焦り不安を感じた方も多いかもしれません。
ですが、貯金できない人でも確実に貯める方法はあります。次の3つの方法を意識して試してみましょう!
①収入と支出を把握し、管理する
「どこで無駄使いをしているか」「節約できることはあるか」など、自分の収入と支出を管理してみましょう。
この自分のお金の【見える化】が得意になると、無駄使いがなくなりお金が貯まりやすい状態をつくることができます。
例えば固定費。携帯料金が高い場合は格安SIMや格安スマホに乗り換えたり、電気代やガス代が高いなら契約の見直し、不用なサブスクの解約、外食が週5回なら週3回に減らしてみるなど、ストレスにならない範囲で支出を減らせるよう意識しましょう!
その他、節約術についてはこちらのコラム記事をご覧ください。
▶低収入でも貯金できる5つのコツ!今すぐ実践できる節約術を紹介
②貯金の目的を明確に決める
貯金できる人は貯金の目的が明確にあります。
「高級アクセサリーを買いたい」「恋人にプレゼントを贈って喜ばせたい」「車を買いたい」「将来マイホームを建てたい」など、具体的な目標がある人は楽しみながら貯金できるものですが、目的無しに貯金するのは困難です。
例えば「毎月1万円貯めて、旅行に行く」など、始めは少額でも実用性の高い目標を設定し達成すれば、成功体験を得ることができ、貯金に対するモチベーションがアップしていきます。
この成功体験の積み重ねを意識し、目標を細かく設定してみましょう!
③強制的に貯金する(少額でもOK)
貯金できない人は“お金が余ったら貯金する”という甘い思考が多い傾向にあります。
貯金の基本は【収入-貯蓄=生活費】を毎月継続すること。
本気で貯金したいと考えているなら、銀行の自動積立定期預金などを利用し強制的に貯金することをおすすめします。
この方法(先取り貯金)であれば、毎月勝手にお金が貯まる仕組みを作ることができますよ!
まとめ【焦りは禁物】貯金できない人に共通する5つの特徴と確実にお金を貯める方法3選!
今回は、貯金できない人に共通する5つの特徴と確実にお金を貯める方法についてご紹介してきました。
\周りの友人は貯金できているのに、自分はできない!/と焦り不安になる気持ちはすごくわかります。
ですが、今日から目標を決めて意識して行動できれば、無理なく楽しく貯金できるようになるはずです!
一方で収入が低いせいで貯金できないという方は転職や副業を行うのも一つの手です。
収入を増やして出費を減らすことができれば、必然的にお金も貯まっていきます。
評判DBでは、転職に役立つ情報や質の高い企業の情報を揃えているので、ぜひ転職活動や企業研究の際にお役立てください。