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短期転職を繰り返す人が内定を勝ち取るポイントを詳しく解説!

短期転職転職

2024.02.15

短期転職を繰り返す人の中には、転職回数が多くなることを不安に感じる人もいるでしょう。

たしかに短期に二度三度と転職を繰り返すことで内定がもらいにくくなるだけでなく、社会的信頼を落としかねません。

しかし、しっかりと面接対策をすることで次の転職活動を成功させることができます。

そこで本記事では、短期転職を繰り返す事のデメリットや内定を勝ち取るための対策について詳しく解説いたします。

短期離職の目安は3ヶ月~半年くらい

一般的に短期離職だと言われる期間の目安は、3ヶ月~半年くらいです。

しかしこれは社会的に短期離職の期間の定義が決められている訳ではないため、企業によっては1年未満を指したり3年未満を短期離職とする場合もあります。

また企業だけでなく業界によっても異なります。

例えば人材の入れ替わりが多い飲食業界やIT業界であれば期間は短く捉えられる一方で、金融や製造業界は比較的に退職率が低いこともあり、短期離職の期間が長く捉えられる傾向にあります。

短期転職を3回連続で繰り返す人は要注意!

では実際にどのくらいの期間で短期転職を繰り返すと選考に響いてしまうのでしょうか。

その目安は「3回以上連続で短期転職をしているかどうか」です。

もちろん、人間関係や労働環境などの良し悪しを面接で把握するのには限界があり入社してみないと実態は分からないため、転職自体が悪いわけではありません。

とはいえそれが連続で起こってしまうと、採用担当者も「ウチで採用してもまたすぐ辞めるのでは?」とネガティブなイメージを持たれる可能性が大きいため、短期転職は避けるべきものとして捉えたいのです。

また、3回以上連続で短期転職を繰り返す人はキャリア的にも良くありません。

【年代別】転職が多いと思われる回数はどのくらい?

「この人、転職が多いな」と採用担当者に思われる目安は、それぞれ次の通りです。

年代 転職回数
20代 3回以上
30代 4回以上
40代 5回以上

ただし先ほども述べたように業界や職種、企業によって捉え方は異なるため、転職回数が多いからといって一概に評価が下がる訳ではありません。

短期転職を繰り返すことのデメリット3選

  1. 内定をもらいにくい
  2. 諦め癖がつきやすい
  3. キャリア形成しにくい

短期転職を繰り返すことでマイナスイメージがつき、内定をもらいにくくなる恐れがあります。

年代や業界、職種、そして企業によってもその捉え方はさまざまですが、3回以上の転職は選考を有利に進めにくいので注意しましょう。

また、短期転職を繰り返す人は退職に対するハードルが低くなっているため諦め癖がつきやすく、仕事で嫌なことがあるとすぐに転職を決断してしまう傾向にあります。

その結果、職場を転々としているためスキルが身に付かず、どの職場に行っても新人扱いとなるためキャリア形成も難しくなるでしょう。

未来くん
未来くん
長続き出来ないと、どんどん自分に自信がなくなっちゃうな…
大丈夫。誰でも失敗はあるよ。でも、次は慎重に考えなきゃね
ディービくん
ディービくん

 

短期転職を繰り返すのはもう止めよう!転職活動のコツ

短期転職を繰り返す負のループから脱却するには、いくつかのコツを抑えることが重要です。
自分に合う職場を見つけることさえできれば、長期的に働くことができるはずです。

自己分析を徹底し、短期転職を繰り返す理由を明確にする

「短期転職」という肩書きだけでマイナスイメージに繋がりかねません。

面接では自分の強みを発揮したエピソードトークを求められますが、より説得性を持たせる為にも過去の自分を振り返り自己分析しておくことが大切で、しっかり自己PRを作り込んでいく必要があります。

さらに、自己分析をすることで自身が求める本当の条件を正しく理解できるようになるため、価値観の合った良い職場に巡り会えるはずです。

過去の失敗要因を分析する

短期転職を繰り返す人は「転職の目的」が定まっていない可能性があります。

そのため、まずは自己分析をして前回の職場選びがなぜ失敗してしまったのかを理解しましょう。
仕事内容、給与形態、職場環境、人間関係、キャリア目標など様々な要因があるかと思いますが、次の転職先を選ぶ際にはこれらの優先順位を整理しておくことが大切です。

特に企業分析には時間をかける

転職を成功させ、長期的に働くためには企業分析にじっくり時間をかけて調査していくことが大切です。

企業のホームページや口コミサイト、転職評判サイト、SNS各種(X、Instagram等)などネット上で調べられる企業の情報はすべて調査しましょう。

企業分析をすることで企業とのマッチング率を高めるだけでなく、魅力的な志望動機にも繋がるため選考通過率を高めることも期待できます!

転職を繰り返す人が内定を勝ち取る3つのポイント

最後に、転職を繰り返す人が内定を勝ち取るためのポイントを3つ、解説していきます。

ネガティブな退職理由はポジティブに変換する

「なぜ辞めたのか」「なぜ転職をするのか」など、面接では必ず前職の退職理由を質問されます。

その際に「人間関係が良くなかった」「給料が低かった」などネガティブな退職理由を答えてしまうのは良くありません。

退職理由は以下のようにポジティブに変換して伝えるといいでしょう。

ネガティブな退職理由 ポジティブな退職理由
人間関係が悪い チームワークを大事にしたい
給料が低い 実績を評価してもらいやすい環境に身を置きたい
残業・休日出勤が多い メリハリを持って仕事で成果を出したい
やりたい仕事ではない 自分の得意な領域で勝負し、専門性を磨きたい
仕事内容に飽きた 明確な目標を持って働きたい
ディービくん
ディービくん
企業側が採用したいと思うような言葉遣いを意識してみてね!

最終転職先にしたい意志を伝える

転職を繰り返す人はどうしても「入社してもまたすぐ辞めてしまうのではないか」と企業から警戒されがちです。

そこで“内定後は転職するつもりはない”という意志を応募先企業に伝えることで、本気度をアピールできます。

さらに自分が目指すキャリアを築くのに適した環境であるなど、理由を具体的に述べることで信憑性を高めてくれるでしょう。

転職先で活かせるスキルや経験をアピールする

過去の経験で得たスキルや経験が応募先企業で活かせるならば、全力でアピールしましょう。

短期転職していても「こんな経験を持っているなら活躍できそう」「即戦力になりそう」と認識されれば採用に繋がる可能性が高いです。

面接では企業が求めるスキルや経験を自身の強みに置き換えて、具体的に伝えてみましょう。

【短期転職を繰り返す=人生が終わる】訳ではない!

短期転職を繰り返す人の中には「もう人生終わった・・」「もうどの会社も採用してくれないんじゃないか」と考えて落ち込んでしまう人もいるでしょう。
しかし、短期転職を繰り返しているからといって人生が終わるわけではありません!

世の中には色々な働き方があり、フリーランスや起業する道だってあるのです。

会社のために毎日労働するというよりも、自分で何かをやっていく方があなたには向いているのかもしれません。

ディービくん
ディービくん
一度きりの人生、君がやりたいように生きていこうよ!

そのため、短期転職を繰り返してしまっても落ち込みすぎず、また新たなスタートだと思ってポジティブに考えてみてくださいね!

評判DBでは社会貢献度、従業員満足度、顧客満足度、安定性、成長性といった5つの指標から企業を評価しています。ぜひ企業選びの際にお役立てください。

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