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Z世代新入社員の特徴とは?一人ひとりの価値観を理解しスキルを最大限に引き出そう!

Z世代Z世代新入社員

2022.06.07

日本ではバブル世代や就職氷河期世代、ゆとり世代など生まれた時代別にそれぞれ区分していますが、ここ数年間、そしてコロナ禍に入社したイマドキの新入社員は『Z世代』と呼ばれています。

Z世代は幼少期からインターネットが盛んな時代に生まれたことからSNS運営や動画コンテンツによるPRで力を発揮しやすいなど、新たな価値観に注目されているのです。

そこで本記事では、Z世代の特徴やZ世代新入社員の仕事に対する価値観、育て方、活かし方について解説いたします。

Z世代とは|主に1996年~2012年頃生まれた世代

Z世代とは、主に1996年~2012年頃生まれた世代のことです。
2022年現在であれば10歳~26歳の若者はこのZ世代にあたります。

スマホやSNSなどインターネットが身近な環境下で育ったZ世代は「ソーシャルネイティブ」とも呼ばれており、他人との密なコミュニティーの中で囲まれて育ったことが特徴です。
また、自分らしさや個性を大切にする傾向があり、ネット社会に囲まれて育っているため価値観が多様化していることもあげられます。

そのため、Z世代の新入社員を迎えた企業はしっかりと特徴を掴んだうえでこれまでの常識とは異なるアプローチが必要となるのです。

ではZ世代新入社員を深く理解するため、特徴を見ていきましょう。

Z世代新入社員の4つの特徴

Z世代の仕事に対する考え方、価値観にはどのような特徴があるのでしょうか。

ここではZ世代新入社員の4つの特徴をご紹介します。

Z世代新入社員はワークライフバランスを重視している

Z世代新入社員は、仕事よりもプライベートを大切にする、ワークライフバランスを重視した働き方を求める傾向にあります。

厳しい労働環境に我慢してバリバリ働くというよりも、プライベートの時間を大切にして自由で楽しく、柔軟な働き方をしたいと考える人が多い世代です。

またコロナ禍入社であるZ世代新入社員は面接や研修、業務においてもオンライン主流で育ってきたことから、就職先にもテレワークの推奨、副業OKなどより柔軟な働き方を求め就職先を決める傾向にあるのです。

Z世代新入社員は失敗への恐れが強く、他人からの評価が気になる

Z世代新入社員は、スマホやSNSなどのインターネットが身近な環境で育ってきたことから他人の評価が気になりやすく、失敗したくないという意識が強い傾向にあります。

失敗から学ぶことは多いもので、試行錯誤しながら上手くいかない経験を経て自分自身の成長や自信、スキルアップへと繋がっていくものですが、実際には失敗への恐怖心が強く、挑戦やその先の成功体験を積みづらい状態になっています。

また、指導者には『褒めてもらいたい』という傾向が強く、感情よりも納得感のある論理的な指導を期待しています。

そのためZ世代新入社員が自律的に成長していけるよう、内発的動機づけや経験を通じて小さな成功体験を積み重ねられるような周囲のサポートが必要となるでしょう。

Z世代新入社員はキャリアアップに意欲的

Z世代新入社員は失敗への恐れが強い一方で、リーマンショックや東日本大震災、新型コロナウイルス感染症など将来への不安を抱えながら生きてきた世代でもあるため、なりたい自分に近づくための努力や自身の市場価値を高めることには意欲的です。

その為、自分のキャリア形成ができない職場であると感じれば転職や退職を行い、自分の理想のキャリアを追求できる行動力を持っています。

Z世代新入社員は職場環境が良く安定した会社で働きたいと考えている

Z世代新入社員は自分らしい生活をおくるために職場環境の心地よさを求め、安定した会社で働きたいという傾向が強いです。

安定した会社の基準が「大企業」というわけではなく、自身とのマッチングや会社の将来性を見極め判断しており、コミュニケーションは比較的オープンでお互いの個性を尊重し助け合えるような環境下で働ける企業を求めています。

また過剰なノルマや残業といったプライベートが害される職場を嫌い、収入よりも自分らしい生活がおくれるような職場を好みます。

Z世代新入社員を育成するうえで大切なこと

Z世代新入社員を育成するうえで企業は、組織環境を柔軟に整えていく必要があります。

そして、急ピッチでデジタル化が進むこの時代にZ世代新入社員の能力を活かすにはどのような取り組みを行うと良いのでしょうか。

Z世代の特徴を踏まえてご紹介していきます。

自律学習力を高める|個人を尊重し価値観を重視したコミュニケーションを意識する

Z世代新入社員の自律的な行動を引き出すためには、個人を尊重し価値観を重視したコミュニケーションをとることが大切です。

彼らが持つ強みや価値観、理想像などを理解したり、頑張る姿勢に目を向けてみてください。

決して否定したりせず、一人ひとりの思いや考えに耳を傾け理解し、尊重するその姿勢が彼らに安心感を生み、信頼関係の構築、そしてやる気やモチベーションまでも引き出すことができるでしょう。

Z世代は、ネットワーク社会の中で素を出すリスクや不安を感じてきたことなどから“周りの意見や他人からの評価が気になり、不安で自分を出せない”といった特徴を持っていますが、一人ひとりと向き合ってみると、彼らも思いや意見をしっかり持っていることが分かるはずです。

そのため個人を尊重したコミュニケーションを先輩社員や上司が心掛けていくことで、自律的な行動を生み出すことができるのです。

適切な距離感を保つことが大切

先ほど個人を尊重し価値観を重視したコミュニケーションをとることが大切だとお伝えしましたが、Z世代の新入社員とコミュニケーションをとるうえでもう一つ重要なのが、適切な距離感を保つことです。

Z世代に関係なく、家族や交友関係、趣味などのプライベートとなる部分は必要以上に踏み込まず、仕事とプライベートを分けて適切な距離感で接することは大切ですが、インターネットと共に育ったZ世代は、多種多様なSNSや動画配信サービスを匠に使いこなしています。

特にSNSでは私生活や考え方などを赤裸々に語ることが多く、「仕事」とは切り離して活用したいと考えている人が多くいます。

そのためZ世代新入社員のSNSアカウントを発見しても気軽にフォローしたりせず、詮索しないことが大切です。

Z世代新入社員の“失敗への恐れ”をなくす

失敗への恐れが強いこともZ世代新入社員の特徴です。

しかし失敗から学べることは多く、若いうちに多くのことに挑戦し苦労したその経験はとても貴重で、その全てが自らのスキルアップに繋がるものです。

Z世代新入社員が失敗への恐れを抱きにくくするためには、頻繁にコミュニケーションを取り、彼らの得意不得意を理解しサポートしてあげることが重要となりますので、まずはやり方が分かりやすい簡単な仕事からはじめ、小さな成功体験を積み、彼らを「褒めてあげる」「認めてあげる」というところからスタートすることをお勧めします。

そしてもちろん、誰にでもミスはあります。
お互いにミスは引きずらないよう、気持ちを切り替えて仕事に取り組むことで「周りに迷惑をかけてしまった・・」と新入社員が落ち込み続け、離職を考えることがないよう、失敗しても必要以上に責めることは絶対にやめましょう。

また、仕事の意義や目的を明確に伝えることもZ世代新入社員を育成するためには大切です。

自分の仕事がクライアントや取引先、そして社会のどの部分に役に立つのかをしっかり理解できると、モチベーションの向上につなげることができますよ。

インターネットやデジタル分野に強いZ世代の特徴を活かす

近年インターネットが急速に普及した日本ですが、デジタルデバイスを使ったマーケティングに対応できる人材が少ないこともひとつの課題になっています。

その中でZ世代はデジタル機器や多種多様なSNSを使いこなし、あらゆる情報が飛び交う中で成長してきました。

SNS広告やインフルエンサーマーケティング、動画配信サービスの活用など、これからの時代企業が発展を続けていくためにもデジタルデバイスに慣れ親しんだZ世代の活躍は不可欠といえます。

このようにWebマーケティングによる多くのユーザーを巻き込む拡散力を武器に、Z世代のデジタルへの強さをどう活かしていけるのかが企業にとって重要なポイントとなります。

そして、Z世代の思考やアイデアは真摯に受け止め、良案は即時に反映させるなど、彼らのスキルを最大限に活用していきましょう!

一人ひとりの価値観を理解し、Z世代新入社員の能力を最大限に引き出す

本記事ではZ世代新入社員の特徴や仕事に対する価値観、育成方法についてご紹介してきました。

インターネットと共に成長してきたZ世代はデジタルに強く、世間の流行り廃りを敏感に察知できる能力を持っています。その為、これからの事業戦略において必要不可欠な存在だと考えます。

今回ご紹介したZ世代との関わり方や育成方法をぜひご参考いただき、新入社員との信頼関係を深めていきましょう。

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