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説得力を高める話し方にはコツがある!納得させやすい人の特徴や身に付ける方法を解説

説得力説得力のある話し方のコツ

2023.02.28

説得力のある話し方ができる人は、ビジネスでの交渉や提案などで優位な立ち回りができるだけでなく、人間関係においても相手の納得や共感、理解を得られやすいといったメリットがあります。

そこで本記事では説得力とは何か、説得力のある話し方のコツ・ポイントについても詳しく解説していきます。

社会人としてのスキルアップを目指す方やキャリアアッププランニングに悩む方など、是非参考にしてください!

説得力とは|人の行動や意思決定を促す力

説得力とは、話し合いによって相手の心を動かし自らの意思決定を促す力のことです。

この説得力は、自分の第一印象に良い影響を与えられたり、ビジネスシーンにおいて優位な立ち回りができたりと社会人にとっては必要不可欠なスキルといえるでしょう。

例えば営業職は、顧客に購入してもらうために商品の魅力や他社との差別化できるポイントを話して納得させる必要があります。また人事部や管理職などに就けば、面接で自社の魅力を伝えることや部下をまとめたりと、あらゆる場面で説得力のある話し方が重要視されています。

仮に優れた技術やアイデア・コンテンツ、面白い企画を持っていたとしても、それらを形にできるかどうかは説得力の有無で左右されてしまうので、しっかり身に付けておきたいところです。

具体的にどんな人が「説得力のある人」なの?
ディービくん
ディービくん
そうだね。コツやポイントを紹介する前に、まずは説得力がある人の特徴について見ていこう!

説得力がある人の特徴

説得力のある話し方ができる人はプライベートではもちろん、ビジネスシーンやプレゼンといった場面でも何かと得が得られるものです。

逆に説得力のある話し方ができないために損をしている人もたくさんいるのが事実です。

そんな説得力を持つ人の主な特徴を4つご紹介します。

  • 身だしなみや言葉遣いなど、マナーにしっかり気を使っている
  • 落ち着きがあり、自信に満ちた話し方ができる
  • 実績やスキルも持ち合わせている
  • 聞き手の立場で話しができる

説得力のある話し方ができる人は、身だしなみやマナーにしっかりと気を使っており、モジモジと下を向いて話すのではなく堂々ハキハキと大きな声で会話をしているのが特徴です。

またこのようなコミュニケーション能力だけでなく、スキルや実績面においても優れてるため、周囲からの信頼も厚い傾向にあります。

さらに相手の気持ちを汲み取り共感を得られるような話し方も説得力のある人は自然に行えるので、例えば勤怠管理システムを売りたい場合「社員数が多いと一人ひとりの管理が大変ですよね」と共感できることを話してから営業を行っているのです。

説得力のある話し方のコツ・ポイント4選!

実績やスキル面をすぐに高めることは難しいですが、説得力のある話し方はコツを抑えることである程度身に付けることができます!

まずは以下4つのコツをマスターしましょう。

  1. 結論から話す(PREP法を活用)
  2. 聞き手の立場で話す
  3. 相手の共感を得られる事柄を会話に盛り込む
  4. 具体的な数字や根拠、実績をふまえて話す

ではこれらのコツについて、一つずつ説明していきます。

結論から話す(PREP法を活用)

説得力のある話し方のコツは、結論から話すようにすることで磨かれていきます。

具体的にはPREP法を使って【結論(point)→理由(reason)→例(example)→結論(point)】の順番で話すと必然的に論理的に話すことができ、説得力を高めることができます。

これははじめに結論を話してから内容を話し、最後にもう一度結論を復習することで相手に何を伝えたいのか分かりやすくさせているのです。

逆に結論を先延ばしにした話し方は「で、結局何が言いたいの?」と指摘され、途中で話を遮られてしまいやすいので注意しましょう。

聞き手の立場で話す

説得力のある話し方のコツ、2つ目は聞き手の立場で話すということ。

説得力を高めるうえで聞き手の心にどう響くのかはとても重要で、自分の観点で話を進めてしまうと聞き手を置いてけぼりにしてしまいます。

例えば相手の表情を見て「疑問に思ってるかな?」と感じたときは直ぐに汲み取って、分かりやすいように説明します。

このように説得力のある人は聞き手の立場になって理解してもらえるように説明してくれるので、相手の心を掴む話し方ができるのです。

このように一方的に自分の情報を伝えるのではなく「相手に伝わるか?」を重視するようにしましょう!

相手の共感を得られる事柄を会話に盛り込む

説得力のある話し方のコツ、3つ目は相手の共感を得られる事柄を会話に盛り込むということです。

例えば「こういうことってすごく大変ですよね;」など、相手が共感できるようなことを会話の中に取り入れると「あ、この人は分かってくれる人だ!」と思われ説得性が増し、相手にすんなりと受け入れてもらいやすくなるのです。

具体的な数字や根拠、実績をふまえて話す

説得力のある話し方のコツ、4つ目は具体的な数字や根拠、実績をふまえて話すということ。

その事柄に対して具体的な数字や根拠をふまえて話すことで発言内容の説得性が増し、現状どのような状況なのか聞き手がイメージしやすくなるのです。

さらに話す内容の説得力を高めるには、実績を伝えることも大切です。

実績を残している人は、その経験から信頼を得やすくなり、確固たる説得力に繋がるのです。

そのため専門的な知識の向上やスキルアップに励み、実績を積めるよう努めましょう!

説得力を高める話し方のコツ【まとめ】

今回は説得力の高い人の特徴や身に付けるためのコツについて解説しました。

  1. 結論から話す(PREP法を活用)
  2. 聞き手の立場で話す
  3. 相手の共感を得られる事柄を会話に盛り込む
  4. 具体的な数字や根拠、実績をふまえて話す

以上のコツを抑えて、実践してみましょう!

そして人柄やスキル面での説得力は、日頃積み重ねてきた信頼があってこそ発揮する力でもあるので、日頃から意識して取り組んでみてください。

その他、「柔軟な発想力を鍛えるコツ」や「理解力を鍛えるコツ」については評判DBコラム記事を御覧ください。

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