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企業が欲しい人材、いらない人材って?本当に求められる人物像を知って転職を成功させよう!

いらない人材新卒欲しい人材転職

2021.02.08

2020年、新型コロナウイルス感染症という不測の事態によって、採用市場は大きな変化を迎えたと思います。
収束の目途もつかないなか、その変化はとどまることを知りません。

そんな中でも、新卒採用を控えている人、転職を考えている人も多くいると思います。
業界によっては採用活動を中止する事態に陥る中、どのように就職・転職活動をするべきか悩んでいる人も少なくないでしょう。
就職先を探す中で知っておきたいのが、企業が「欲しい人材」と「いらない人材」です。
ここを抑えることで、周りと差をつけることができるかもしれません。

今回は、企業が欲しい人材といらない人材について紹介していきたいと思います。

企業が欲しい人材ってどんな人??

まずは、皆さんが一番気になるであろう「企業が欲しい人材」について紹介していきたいと思います。

企業が欲しい人材#1 意欲的な人

仕事に意欲的であるということは、企業が最も欲しい人材の条件として挙げられるのではないでしょうか。その方が社員のパフォーマンス力もあがり、直接業績に繋がっていきます。
企業側も、その仕事に興味があり、責任をもって業務を行い、尚且つそれを楽しめる人が欲しいのです。

企業が欲しい人材#2 人材を育成できる人

仕事ができる人というのは、どんな仕事も自己完結してしまいますが、これでは「人の上に立つ」ということには向いていません。

部下を持ったら、ある程度の仕事は部下に任せ、同時に自分はより難しい案件をこなすようになるべきなのです。
市場価値が高い人というのは、部下の成長に繋がるように指導できる人、それと共に自分自身のスキルも上げられる人を指します。

企業が欲しい人材#3 コミュニケーション能力がある人

企業側が求めるコミュニケーション能力とは「人との関係を円滑にできる人」のことを指します。

新入社員の頃に行うコミュニケーションの研修を見ると、名刺の渡し方・電話の出方・トラブル対処法・信頼の築き方・話の聞き方…などが中心になります。これは、相手を不快にさせず、うまく関わることができる人を求めていると捉えることができます。

対人コミュニケーション能力は、自分自身をよく理解するセルフ・コミュニケーションがとれていないと育ちません。まずは、自分自身としっかり向き合う事で、コミュニケーション能力を鍛えていきましょう。

企業がいらない人材ってどんな人??

「企業が欲しい人材」が分かったところで、逆に企業が求めていない「いらない人材」とは何か、見ていきましょう。

企業がいらない人材#1 協調性がない人

いらない人材の1例目は“協調性がない人”です。

企業というものは共通の目標を有し、目標達成のために協働を行う組織です。
組織の中で協調性のない人間がいたら、社員のパフォーマンスも落ちて破綻してしまいます。「私が!」「僕が!」と我が強すぎるタイプの人は注意が必要です。

企業がいらない人材#2 素直じゃない人

“素直じゃない人”というのは、間違いがあっても謝らない人や、「自分が一度決めたらこうだ」と人の意見を取り入れない人のことです。

例えば、上司からアドバイスを貰っても、自分が決めたやり方があると聞き入れない若手社員というのは、少なからず存在します。
素直に人の話を聞けない社員というのは、企業側としては、いらない人材に当てはまるのです。

企業がいらない人材#3 危機感のない人

普段、仕事をする上で“危機感を持つ”ことは大事です。

通常業務を行う際はもちろんのこと、会社をもっとよくするにはどうするべきか、と先を見据えて考え、行動できる人が評価されます。
その為には「今のままじゃだめだ」と危機感を持つことが求められるのです。
この危機感を持たずに、目の前の仕事だけそれなりにこなせばいいと思っている人は、残念ながら、いらない人材と判断されてしまいます。

企業が欲しい人材になるために、何をすべきか

さて、企業が欲しい人材といらない人材について紹介しましたが、実際に企業が欲しい人材になるためには、どうすればよいのでしょうか。

それは、常日頃から企業の欲しい人材を意識して生活をすることです。
面接の時に話を盛ることは可能ですし、実際に誇張して話す人もいると思います。
しかし、コミュニケーションを取るのが苦手な人が「コミュニケーション能力が高いところが強みです」と言っても、話している中で必ず嘘だと気づかれてしまいますよね。

面接官も採用のプロなので、新卒・中途問わず、面接の際のその場限りでの回答は見破られます。
面接で言った事が嘘にならないよう、今からでも企業の欲しい人材といらない人材について把握して、日頃の行動を意識してみてください。

面接での伝え方を意識する

企業が欲しい人材になろうと努力をしても、それを書類選考や面接で伝えられなければ意味がありません。

例えば、仕事に意欲的であることを伝えたい場合、面接では、「この仕事が好き」ではなく「自分はこの仕事でこれだけの効果が出せる」というアピールをすると印象が良くなります。具体的な数字を交えて伝えることができると尚良いでしょう。

その為にも、しっかりと自己分析と情報収集を行い、自分の強みとともにアピールできるよう準備が必要なのです。

企業が欲しい人材、いらない人材を熟知し転職を成功させよう!

今回は、企業の欲しい人材、いらない人材について紹介しました。

コロナ禍でも業種や職種によっては応募数が大幅に増え、倍率があがっている企業もあります。

企業が欲しい人材、いらない人材とはどんな人物像なのかをしっかり抑え、自己分析することで書類選考や面接の際に”企業側の知りたいこと”を察知できるようになり、的確な自己アピールへと繋がるでしょう。

ただ、企業によって重視する部分も変わってくるので、企業研究等も怠らないようにしましょう。

評判DBでは質の高い企業の情報を揃え、あなたの就職活動が成功するようこれからもサポートを続けて参ります。
是非、企業研究の際にもお役立てください。

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