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コロナ対策グッズをオフィスに用意して感染防止!マスク着用以外にできる対策を紹介

コロナ対策グッズ

2021.03.05

新型コロナウイルス感染症の影響で、職場の環境も大きく変わったものと思われます。
特に、1回目の緊急事態宣言が出された頃には、コロナ対策グッズをオフィスに用意したり等、急な対応に追われた企業は多いでしょう。
その後も引き続き感染対策を取っている企業がほとんどかと思いますが、実際どのようなコロナ対策グッズがオフィスで役立つのでしょうか。

今回は、オフィスにあると嬉しいコロナ対策グッズをいくつか紹介していきたいと思います!

まだまだ新型コロナウイルスに注意しての生活が続くことが予想されるので、働く社員のニーズに合ったコロナ対策グッズをオフィスに取り入れてみてください。

オフィスでできるコロナ対策とは?

オフィスで過ごすのは自分ひとりではない為、人にうつしてしまわないか、他人からうつされるのではないかと不安な人も多いと思います。

まずできることは、マスクの着用の徹底です。
マスクの着用の最大の理由は、『他人に感染を広めないため』です。
新型コロナウイルスは、感染していても無症状の場合があります。
無自覚の内に社内に感染を広めない為にも、マスク着用は必須なのです。
最低でも、人と喋る時は必ずマスクを着用するようにしましょう。

次に、アルコール除菌です。

自分のデスク周りはこまめにアルコール除菌を行い、手洗いうがいだけでなくトイレに行った後は必ずアルコール除菌をしましょう。

また、空気中のウイルスは徐々に消滅していきますが、エレベーターのボタン、ドアノブ、スイッチ、冷蔵庫、電子レンジ、ウォーターサーバーなどの共有部分の接触面には、ウイルスが長時間滞在しています。

そのため、いつでもアルコール除菌ができるよう、オフィスの出入り口や社員のデスク等にもアルコール消毒液もしくは次亜塩素酸系消毒液を設置し、社員にも徹底してもらうようにしましょう。

しかし、マスクをしてアルコール除菌をしただけで新型コロナウイルスを防げる訳ではありません。
感染を防ぐためにオフィスでできることは何か。すぐに用意できるコロナ対策グッズをご紹介します。

コロナ対策グッズ【オフィス編①】飛沫防止用パーテーション


1つ目に紹介したいコロナ対策グッズは、「飛沫防止用パーテーション」です。
多くのオフィスでは、手洗いや三密の回避など、様々な工夫をしていると思いますが、飛沫感染防止のためのパーテーションの設置はとても有効な手段です。
その為コロナ対策グッズとして、ぜひともオフィスに設置してほしいパーテーションですが、高さや大きさはどれくらいのものが丁度良いのか分からないですよね。

スーパーコンピューター「富岳」が解析した飛沫の拡散シミュレーションによると、床から高さ120cmのパーテーションを置いた場合には、細かな飛沫がパーテーションを超えて届いてしまったという結果になりました。
一方で、床から140cmの高さまでの仕切りを置いた際には、向かい合って座った相手側にはほとんど飛沫は届いておらず、到達量はおよそ10分の1程度だったとのことです。
せっかく飛沫防止の対策を目的としてパーテーションを置いても、高さによって効果にこれほどの差が出てしまうのです。
一般的な事務机の高さは72cmです。逆算すると、オフィスのデスク上に設置する場合、パーテーションの高さは68cmあることが望ましいということになります。

咳やくしゃみをした時、マスクもパーテーションも無い場合は、その飛沫は2メートル以上飛びます。喋っている時もそうですが、飛沫は自分が思っているよりもかなりの距離を飛んでいるのです。

正しい高さのパーテーション1枚の設置で、飛沫の到達量を10分の1まで抑えることができるのですから、企業にとっても社員にとっても安心できるコロナ対策グッズです。ぜひ、オフィスに設置してみてください。

引用:アクリルパーテーションを使った新型コロナウイルスの感染拡大防止対策方法 シーンに合わせたおススメパーテーションとは?

コロナ対策グッズ【オフィス編②】ドアオープナー

2つ目に紹介したいコロナ対策グッズは、「ドアオープナー」。
オフィスのドアの取っ手など、多くの人が触れる部分は、立派なウイルスの感染源です。
新型コロナウイルスが流行してから注目されているのが、ドアオープナーです。
これは、ドアノブや手すりなどに指が触れることなく使用することができる優れもの。
コロナ対策グッズとして個人用の小さいタイプのドアオープナーを持ち歩いている方も多いようです。

足を使うタイプのドアオープナー


画像引用:フットドアオープナー|Amazon

腕を使うタイプのドアオープナー


画像引用:新型コロナで変わる 持続可能なものづくり|NHKニュース

このように、様々なタイプのドアオープナーが販売されているので、自社のドアに合った物を選ぶこともできます。
オフィスの入り口やトイレなど、出入りが激しい扉に設置することで、安心して利用することができますね。

コロナ対策グッズ【オフィス編③】アルコールディスペンサー(自動噴射式)


3つ目に紹介するコロナ対策グッズは、「自動噴射式のアルコールディスペンサー」です。
消毒液をオフィスに設置している企業は多いと思いますが、プッシュ式の消毒を置いている所が多いのではないでしょうか。
ドアノブと同じく、多くの社員が触る消毒液。プッシュするために容器を触った際に、ウイルスに感染してしまったら…という不安もあります。
そんな不安を払拭する為には、容器に触ることなく手指を消毒できる自動噴射式のアルコールディスペンサー。お店などで見かける方も多いと思います。

これなら、容器を介してウイルスに感染するリスクもグッと減る為、皆が安心して利用できます。
センサー式の他にも、足でペダルを踏むと消毒液が出てくるタイプのものもあります。
コロナ対策の基本である手指の消毒。タッチレスでできるように実践してみてください。

引用:キングジム tette アルコールディスペンサー(自動手指消毒器)|アスクル

コロナ対策グッズだけでなく、オフィスに来ないテレワークを導入する


今回は、コロナ対策グッズについて紹介してきました。オフィスに対策グッズがあるだけでも社員は少し安心できますよね。

しかし、どんなに気を付けていても職場内クラスターが発生してしまうリスクはあります。
職場内クラスターを防ぐには、社内にいる人数を減らす為にテレワークを導入することが最適と言えるでしょう。

東京都が発表した資料によると、緊急事態宣言後の2月前半には、都内企業(従業員30人以上)のテレワーク導入率は64.8%という結果が出ており、週3日以上テレワークを実施しているのは53.6%と半数以上を占めています。
企業によっては、緊急事態宣言が明けた後もテレワークを続けていきたいと回答している所も多いようです。
引用:テレワーク導入率調査結果をお知らせします!(第1665報)|東京都

新型コロナウイルス感染症の収束はまだまだ先という状況です。
コロナ対策グッズをオフィスに用意することはもちろん、週に数回テレワークを行うことで社員の不安を和らげるなど、新型コロナウイルスを広めない為の努力は、これからも行っていく必要がありそうです。

評判DBでは、自社で行っているコロナ対策やテレワークの実施状況などをPRすることができます。ぜひご活用ください。

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